2008年08月29日(金)
こだわるとお金がかかります
Josh&Kai'sMumさんのコメントを読んで自分の記事を読んで「ああ、これでは確かに誤解されて当然!」と思ったので多少訂正をさせていただきました
先日坊主頭の夏で「お金がたまらない理由がわかった」という記事を書きましたがその買い物の内容に「やかん」というものがありました。
たかがやかん、されどやかん。
私にとってやかんの価値というのはズバリ耐久性です。
というのはいざやかんを買おうとすると以外に値段が張るということを皆さんご存知ですか?
それで昔から安物のアルミなんかのやかんでしのいできました。
このアルミ製のやかんたち、割と長持ちするし軽いし重宝しました。
が、夏に麦茶をがんがんつくるためにいい加減本物のちゃんとしたやかんがほしい!
と思って奮発しました。

お値段は$65。
本当は120ドルの取っ手と蓋の取っ手までステンレス製が欲しかったのですがいくらされどやかんでも120ドルは・・・出せませんでした。いつか買ってやる!
・・と、このように私は樹脂製の取っ手が大変嫌いです。
確かに熱くなりにくいので便利なんですが・・・本当は全部ステンレス製の一体型とか溶接してあるやつとかが大好きです。
特に鍋の蓋。
みなさん「るくるーぜ」というブランドの鍋をご存知だと思います。
とても質の良い鍋で一生物ということでお値段は大きさにもよりますが大体ひとつ1万円以上はします。
大きい鍋なら3万円とか。
私もひとつくらい欲しいなあと思っていたんですが鍋としての性能はすごいいいのにあの蓋についている樹脂の取っ手はいただけません。
樹脂じゃあオーブンで使えない・・・。
と思っていたらステンレス製の蓋用取っ手が別売りで付け替えることができることを発見。
と言うわけでまた欲しいものリストが増えて貧乏まっしぐらな我が家です。
~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~
しつこいようですが我が家は電気はソーラー発電。
できるだけ電気の台所用品は買わないようにしています。
ここへ引っ越してくるときにカプチーノマシンを友人に譲りました。
※ヒートコイルがある電気製品(トースターなんかも)は大量に電気を使うので。
「ガスコンロでできるカプチーノマシンがある」と知ってからいろいろネットで見てきたのですがやかんを購入したWilliam Sonomaというお店からカタログが送られてきましてそこにこのカプチーノマシンがあったのです。
早速購入。

まだ使用していませんが使用してどんなだったかここで感想を書きたいと思います。
先日坊主頭の夏で「お金がたまらない理由がわかった」という記事を書きましたがその買い物の内容に「やかん」というものがありました。
たかがやかん、されどやかん。
私にとってやかんの価値というのはズバリ耐久性です。
というのはいざやかんを買おうとすると以外に値段が張るということを皆さんご存知ですか?
それで昔から安物のアルミなんかのやかんでしのいできました。
このアルミ製のやかんたち、割と長持ちするし軽いし重宝しました。
が、夏に麦茶をがんがんつくるためにいい加減本物のちゃんとしたやかんがほしい!
と思って奮発しました。

お値段は$65。
本当は120ドルの取っ手と蓋の取っ手までステンレス製が欲しかったのですがいくらされどやかんでも120ドルは・・・出せませんでした。いつか買ってやる!
・・と、このように私は樹脂製の取っ手が大変嫌いです。
確かに熱くなりにくいので便利なんですが・・・本当は全部ステンレス製の一体型とか溶接してあるやつとかが大好きです。
特に鍋の蓋。
みなさん「るくるーぜ」というブランドの鍋をご存知だと思います。
とても質の良い鍋で一生物ということでお値段は大きさにもよりますが大体ひとつ1万円以上はします。
大きい鍋なら3万円とか。
私もひとつくらい欲しいなあと思っていたんですが鍋としての性能はすごいいいのにあの蓋についている樹脂の取っ手はいただけません。
樹脂じゃあオーブンで使えない・・・。
と思っていたらステンレス製の蓋用取っ手が別売りで付け替えることができることを発見。
と言うわけでまた欲しいものリストが増えて貧乏まっしぐらな我が家です。
しつこいようですが我が家は電気はソーラー発電。
できるだけ電気の台所用品は買わないようにしています。
ここへ引っ越してくるときにカプチーノマシンを友人に譲りました。
※ヒートコイルがある電気製品(トースターなんかも)は大量に電気を使うので。
「ガスコンロでできるカプチーノマシンがある」と知ってからいろいろネットで見てきたのですがやかんを購入したWilliam Sonomaというお店からカタログが送られてきましてそこにこのカプチーノマシンがあったのです。
早速購入。

まだ使用していませんが使用してどんなだったかここで感想を書きたいと思います。
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2008年08月29日(金)
夏は暑いものです
ただいま午後2時半。
温度計は・・・(我が家には電波時計に温度計やバロメーターがついています)外気温103度を表示しております。
華氏103度。
摂氏39度。
4時までには間違いなくすくなくとも105度(40度超え)になることはカクジツです。
ここ数日の私はお天気チャンネルとニュースのお天気コーナーに釘付けでした。
「ああ、やっと8月も終わる」と思いきや、先週「10日間の予報」を見ていたら「8月最後の水、木、金は100度超えの模様」という予報を見て以来、誰と会ってもお天気のお話ばっかりしてきました。
会う人会う人に「100度超えするらしい」と自分の恐怖を分かち合っていたのです。
ここ、私が住む田舎ではこんなに暑くなるというのにエアコンを持っている家はそれほどありません。
我が家のように太陽光発電のみに頼っているお宅はエアコンのように大量に電気を消費する電化製品を持つことはムリです。
で、我が家には代わりにスワンプクーラーと言う電気をあまり使わない地球にやさしいけれども外気温が40度になったらそれほど効かない、でも何もないよりははるかにマシなクーラーがあります。
多くの家はこのスワンプクーラーを持っているようです。
が、知り合いの何人かは電気が通っているのにエアコンもスワンプクーラーもないんです。
それで私が「100度超えるんだって~、ぎゃあ~」というような会話を振っても「そうなんだ~、大変だ~。あはは~」と流されるのです。
その忍耐を見習いたいものです。
そんなあまっちょろいことを言っている私もよく考えてみればエアコンのない家で育ったのでした。
我が家に初めてエアコンが設置されたのは確か私が高校生くらいのときだったかな?
しかも客間だけ。
不思議なことに当時、エアコンがないことがそれほど苦痛だったかどうかということは思い出せません。
私のことだからもちろん「暑いよ~」なんて文句たらたらいいながら過ごしていたことは間違いないんですがその不快さをあまり覚えていません。
この暑い3日間を過ぎればきっと秋(過ごしやすい日々)が来ると信じたいものです。
温度計は・・・(我が家には電波時計に温度計やバロメーターがついています)外気温103度を表示しております。
華氏103度。
摂氏39度。
4時までには間違いなくすくなくとも105度(40度超え)になることはカクジツです。
ここ数日の私はお天気チャンネルとニュースのお天気コーナーに釘付けでした。
「ああ、やっと8月も終わる」と思いきや、先週「10日間の予報」を見ていたら「8月最後の水、木、金は100度超えの模様」という予報を見て以来、誰と会ってもお天気のお話ばっかりしてきました。
会う人会う人に「100度超えするらしい」と自分の恐怖を分かち合っていたのです。
ここ、私が住む田舎ではこんなに暑くなるというのにエアコンを持っている家はそれほどありません。
我が家のように太陽光発電のみに頼っているお宅はエアコンのように大量に電気を消費する電化製品を持つことはムリです。
で、我が家には代わりにスワンプクーラーと言う電気をあまり使わない地球にやさしいけれども外気温が40度になったらそれほど効かない、でも何もないよりははるかにマシなクーラーがあります。
多くの家はこのスワンプクーラーを持っているようです。
が、知り合いの何人かは電気が通っているのにエアコンもスワンプクーラーもないんです。
それで私が「100度超えるんだって~、ぎゃあ~」というような会話を振っても「そうなんだ~、大変だ~。あはは~」と流されるのです。
その忍耐を見習いたいものです。
そんなあまっちょろいことを言っている私もよく考えてみればエアコンのない家で育ったのでした。
我が家に初めてエアコンが設置されたのは確か私が高校生くらいのときだったかな?
しかも客間だけ。
不思議なことに当時、エアコンがないことがそれほど苦痛だったかどうかということは思い出せません。
私のことだからもちろん「暑いよ~」なんて文句たらたらいいながら過ごしていたことは間違いないんですがその不快さをあまり覚えていません。
この暑い3日間を過ぎればきっと秋(過ごしやすい日々)が来ると信じたいものです。
2008年08月28日(木)
前後の話 その3
いい加減終わらせなくては!と思って子供が寝た後がんばって書いております。
さて、前回はお~いおいと泣いていたところまででした。
すると、です。
チェス君が「ほ、ほ、ほんぎゃ~」っと泣き出したんですよ。
そうしたら、ですね。
「あ、おなかがすいているんだ。おっぱいをあげなきゃ」と自然に体が動いたわけですよ。
そうしたらですね、寂しいとか不安とかがふっとんだんです。
いや、本当にびっくりしました。
「ま、なんとかなるさ」と思うくらいまで元気になったんです。
本当にこれって奇跡だなあと思いました。
~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~
妊娠後期からこの記事までひっじょ~に「暗い&ネガティブ」なお話が続いてきたことをお詫び申し上げます。
読んでくれた皆さんありがとうございました。
今回の暗くて個人的な話は書こうか書くまいか悩みました。
というのは私はこの「鬱」というのがとっても自分のイメージを損なうもので恥ずかしいことだと思ったからです。
「鬱になりました」って素直に言うのは正直、勇気がいりました。
でも本当は恥ずかしいと思わないで誰かに相談できたらよかったなあと思いました。
だからもし同じような体験をした人がいたら「恥ずかしいことじゃないんだよ」といってあげたくて書いてみました。
というわけで次回からは楽しい記事にしていきたいと思います。
さて、前回はお~いおいと泣いていたところまででした。
すると、です。
チェス君が「ほ、ほ、ほんぎゃ~」っと泣き出したんですよ。
そうしたら、ですね。
「あ、おなかがすいているんだ。おっぱいをあげなきゃ」と自然に体が動いたわけですよ。
そうしたらですね、寂しいとか不安とかがふっとんだんです。
いや、本当にびっくりしました。
「ま、なんとかなるさ」と思うくらいまで元気になったんです。
本当にこれって奇跡だなあと思いました。
妊娠後期からこの記事までひっじょ~に「暗い&ネガティブ」なお話が続いてきたことをお詫び申し上げます。
読んでくれた皆さんありがとうございました。
今回の暗くて個人的な話は書こうか書くまいか悩みました。
というのは私はこの「鬱」というのがとっても自分のイメージを損なうもので恥ずかしいことだと思ったからです。
「鬱になりました」って素直に言うのは正直、勇気がいりました。
でも本当は恥ずかしいと思わないで誰かに相談できたらよかったなあと思いました。
だからもし同じような体験をした人がいたら「恥ずかしいことじゃないんだよ」といってあげたくて書いてみました。
というわけで次回からは楽しい記事にしていきたいと思います。
2008年08月26日(火)
前後のお話 その2
前回から日があいてしまいました。
すみません。
主人ですが日曜に帰宅の予定だったんですが作業道具が壊れて壊れては直し使用し壊れるという不運に見舞われて帰宅はどうやら今週末(土曜)になる予定の模様です。
さて、前回は出産して病院に2泊した話まででしたが2泊した後に家へ帰りました。
家へ帰るときに私はなんだか無性にいやな気持ちになりました。
というのは家は暑いし上げ膳据え膳ではなくなることは目に見えていたのでなんだか少し落ち込んで感情的になっていたようです。
さて、金曜日の午後遅く家へ帰ってきて土曜日はいろいろ片付けたり主人の荷造りをしたりで忙しく過ぎました。
そして日曜日。
主人はサクラメントを9時に出発するフライトに合わせて6時頃に出て行きました。
なんだかすごい寂しくなりました。
よく母親は家族にとって「太陽」みたいな表現を見かけますが我が家は主人が明るく楽しい太陽のような存在なので主人がいないと火が消えたようです。

「手がかからない赤ちゃんコンテスト」があったら優勝候補になれそうなくらい楽チンなチェス君。いつも寝ているかミルク飲んでいるかどっちかです。夜中も2回しか起きない!
できるだけ忙しくして寂しさをまぎらわせていましたが夜も更けて外が暗くなってくると気持ちが落ち着かなくなってきました。
病院でも感じていたのですが子供が生まれたと同時になんだかぽっかりと胸に穴が開いたような寂しさを感じ始めました。そして私は寂しくて寂しくておいおい泣き出してしまいました。
赤ちゃんが生まれて上の子供も元気で主人は仕事があって収入があって何をそんなに嘆くことがあるのかと自分でも思うのですがもう寂しいと言う感情が強くて強くて涙がとまらないのです。
後でわかったんですがコレがいわゆる「産後の鬱」のようなものだったのだと思います。
主人に電話をして話している最中もおいおい泣いていました。
主人はミーティングに出なくてはならなかったので電話を切りました。
私はそのあともぐすぐす泣きながら「ゴードン、こっちにきて~」とゴードンの隣で泣いていました。
もう寂しくて辛くて「誰かと話がしたい」と思うんですが同時に「こんなこと誰にもいえない」と止める自分がいるのです。
おいおいおいおい1~2時間ほど泣き続けていました。
そのときです。奇跡というものがあるんですね~。

続く
すみません。
主人ですが日曜に帰宅の予定だったんですが作業道具が壊れて壊れては直し使用し壊れるという不運に見舞われて帰宅はどうやら今週末(土曜)になる予定の模様です。
さて、前回は出産して病院に2泊した話まででしたが2泊した後に家へ帰りました。
家へ帰るときに私はなんだか無性にいやな気持ちになりました。
というのは家は暑いし上げ膳据え膳ではなくなることは目に見えていたのでなんだか少し落ち込んで感情的になっていたようです。
さて、金曜日の午後遅く家へ帰ってきて土曜日はいろいろ片付けたり主人の荷造りをしたりで忙しく過ぎました。
そして日曜日。
主人はサクラメントを9時に出発するフライトに合わせて6時頃に出て行きました。
なんだかすごい寂しくなりました。
よく母親は家族にとって「太陽」みたいな表現を見かけますが我が家は主人が明るく楽しい太陽のような存在なので主人がいないと火が消えたようです。

「手がかからない赤ちゃんコンテスト」があったら優勝候補になれそうなくらい楽チンなチェス君。いつも寝ているかミルク飲んでいるかどっちかです。夜中も2回しか起きない!
できるだけ忙しくして寂しさをまぎらわせていましたが夜も更けて外が暗くなってくると気持ちが落ち着かなくなってきました。
病院でも感じていたのですが子供が生まれたと同時になんだかぽっかりと胸に穴が開いたような寂しさを感じ始めました。そして私は寂しくて寂しくておいおい泣き出してしまいました。
赤ちゃんが生まれて上の子供も元気で主人は仕事があって収入があって何をそんなに嘆くことがあるのかと自分でも思うのですがもう寂しいと言う感情が強くて強くて涙がとまらないのです。
後でわかったんですがコレがいわゆる「産後の鬱」のようなものだったのだと思います。
主人に電話をして話している最中もおいおい泣いていました。
主人はミーティングに出なくてはならなかったので電話を切りました。
私はそのあともぐすぐす泣きながら「ゴードン、こっちにきて~」とゴードンの隣で泣いていました。
もう寂しくて辛くて「誰かと話がしたい」と思うんですが同時に「こんなこと誰にもいえない」と止める自分がいるのです。
おいおいおいおい1~2時間ほど泣き続けていました。
そのときです。奇跡というものがあるんですね~。

続く
2008年08月23日(土)
日本女子ソフトボール金メダルおめでとう!
私は本当に根性なしだ!・・・とつくづ~く思いました。
というのはですね・・・
オリンピック女子ソフトボール準々決勝(日本VS米国)で日本が負けそうになったときにとても残念で最後まで見届けることができませんでした。
それで知らなかったんですよ。
そのあと豪州との準決勝で勝って、決勝進出したって!!
日本女子ソフトボール、金メダルおめでとう!!
いやあうれしくって涙が出てきました。
それにしても日本人選手たち、かっこいいこと!!
日本が勝ったこともうれしいけれども世界中からがんばっている人たちが集まって開催されるオリンピックっていいなあとつくづく思いました。
どの国もがんばってここまでたどり着いたからこそ感動するんだろうなあ。
というのはですね・・・
オリンピック女子ソフトボール準々決勝(日本VS米国)で日本が負けそうになったときにとても残念で最後まで見届けることができませんでした。
それで知らなかったんですよ。
そのあと豪州との準決勝で勝って、決勝進出したって!!
日本女子ソフトボール、金メダルおめでとう!!
いやあうれしくって涙が出てきました。
それにしても日本人選手たち、かっこいいこと!!
日本が勝ったこともうれしいけれども世界中からがんばっている人たちが集まって開催されるオリンピックっていいなあとつくづく思いました。
どの国もがんばってここまでたどり着いたからこそ感動するんだろうなあ。
2008年08月21日(木)
前後のお話 その1
さて、先週の水曜日、8月13日にはチェス君(qoomamaさん、勘がいいですね~、チェスターで正解です!)が生まれた日ですがその前後にどんなことがあったかをちょっと書いておこうと思います。
主人がアラスカ湿地帯サバイバル周遊の旅を終えて帰宅したのが金曜日(8月8日)夕方でした。
そして「8月17日からまた7日間ハワイに出張」という衝撃告白をされたわけです。
あ、衝撃告白って書きましたが主人いわく「言ってあったじゃないか。まったく相変わらず君は人の言うことを聞いていない!」と怒られたんですが・・・。
ともかく家族で「ま、1週間のんびり過ごしましょう」ということで出かけたり外食したりしていました。
そして水曜日の朝8時頃だったでしょうか。
「おなかが痛いなあ」「しかも陣痛っぽいぞ」
と言うわけで病院へ電話をしたら看護師に「お風呂に入ったりリラックスするようにしてください。それでも痛みがあったらすぐに病院へ来てください」といわれました。
病院(というか最寄の町)まで35分くらいかかります。
主人が「どうせ町に行くなら出張経費報告書をプリントアウトしてファックスしたいからちょっと待って」と言われて待つこと1時間。
なんのかんのと雑用をしていたら病院に着いた頃にはお昼でした。
そうしたら「あ、もう赤ちゃん生まれそうですよ。この分だとすぐに生まれますよ~」と言われました。
前回もそうだったんですが看護師さんってすごいです。
前回、10時半くらいからお産が始まったんですがそのときに「これなら朝2時ころには終わるよ。心配しないで」といわれて1時55分にごろぞうが生まれたのですが今回も「すぐ」って言われたら本当に2時間くらいで生まれました。
お昼に到着、2時半にはもう子供が生まれるという大変楽なお産でした。
しかも「予定日まで4週間もあるのに大丈夫かな」と言う懸念があったのですがごろぞうより重い3400g、しかもごろぞうは1歳過ぎるまでハゲだったのに頭と体中に金髪の毛が生えて生まれてきました。
さて、この日と翌日は久しぶりに40度を超える猛暑日でした。
私は病院のエアコンの効いた部屋へ2晩泊まりましたがごろぞうと主人はうだるような暑さのなか、汗をかきながら寝たそうです。
と言うわけで主人にとっては休養どころか猛暑の中、ひとりっきりでごろぞうの面倒を見るという忙しい週になってしまいました。
(珍しく)つづく
主人がアラスカ
そして「8月17日からまた7日間ハワイに出張」という衝撃告白をされたわけです。
あ、衝撃告白って書きましたが主人いわく「言ってあったじゃないか。まったく相変わらず君は人の言うことを聞いていない!」と怒られたんですが・・・。
ともかく家族で「ま、1週間のんびり過ごしましょう」ということで出かけたり外食したりしていました。
そして水曜日の朝8時頃だったでしょうか。
「おなかが痛いなあ」「しかも陣痛っぽいぞ」
と言うわけで病院へ電話をしたら看護師に「お風呂に入ったりリラックスするようにしてください。それでも痛みがあったらすぐに病院へ来てください」といわれました。
病院(というか最寄の町)まで35分くらいかかります。
主人が「どうせ町に行くなら出張経費報告書をプリントアウトしてファックスしたいからちょっと待って」と言われて待つこと1時間。
なんのかんのと雑用をしていたら病院に着いた頃にはお昼でした。
そうしたら「あ、もう赤ちゃん生まれそうですよ。この分だとすぐに生まれますよ~」と言われました。
前回もそうだったんですが看護師さんってすごいです。
前回、10時半くらいからお産が始まったんですがそのときに「これなら朝2時ころには終わるよ。心配しないで」といわれて1時55分にごろぞうが生まれたのですが今回も「すぐ」って言われたら本当に2時間くらいで生まれました。
お昼に到着、2時半にはもう子供が生まれるという大変楽なお産でした。
しかも「予定日まで4週間もあるのに大丈夫かな」と言う懸念があったのですがごろぞうより重い3400g、しかもごろぞうは1歳過ぎるまでハゲだったのに頭と体中に金髪の毛が生えて生まれてきました。
さて、この日と翌日は久しぶりに40度を超える猛暑日でした。
私は病院のエアコンの効いた部屋へ2晩泊まりましたがごろぞうと主人はうだるような暑さのなか、汗をかきながら寝たそうです。
と言うわけで主人にとっては休養どころか猛暑の中、ひとりっきりでごろぞうの面倒を見るという忙しい週になってしまいました。
(珍しく)つづく
2008年08月16日(土)
そういうわけでして・・・
2008年08月03日(日)
良いことしました
今日はとっても良いことをしました。
サクラメントに2時間近くかけて日本食材を売っている「大藤」さん(英語名はOto'sといいます)へ朝から出かけて、帰りに子供を疲れさせる目的でBEALE空軍基地内にあるプールへ連れて行ってさあ帰るぞ~と家を目指して牛さんや馬さんが草を食んでいる牧場地帯のど真ん中のど田舎道をく~ねく~ね走っていたんです。
2人の男性が手を振って止まってくれ~とあいずをしていました。
その先にはおんぼろのシボレーステーションワゴン。
ちょっと迷いましたが止まりました。
車が故障して携帯電話でも借りてトリプルA(JAFのようなもの。ロードサイドサービスで車の牽引や簡単な修理をしてくれる)でも呼びたいのかなあ~と思ったので声をかけてみました。
すると「携帯電話はいらないけれども、タイヤがパンクしたのでスペアをつけたいのだけれどもジャッキとレンチがないので貸して欲しい」と言ってきたのでした。
車にスペアタイヤ交換用の工具を載せていないって、すごい不思議だったのですが車は17年落ちのおんぼろだったので納得しながら工具を貸してあげました。
ごご4時。
気温はおそらく38度くらい。私はゴードンのためにエアコンをつけてあげていましたがこの車はエンジンが止めてありました。
そして気が付いたらゴードンと同じくらいの小さな子供が2人後部座席に乗っていました。
奥さん(だとおもう)に「冷たい牛乳があるけど欲しいですか?」と聞いたら「助かります」と子供にあげていました。
「エアコンは故障しているの?」と聞いたら男性は「故障しているけれども、たとえエアコンがあってもとてもガソリンが高いのでつけれないよ」なんていっていました。
スペアはほんの20分くらいで交換できました。
この間、他に通った車は1台だけ。
私が止まらなかったらこの子供達はずっとこの炎天下で大変だったなあと自分で自分がすごい良いことをしたというなんだかちょっとうれしい気持ちがしました。
しかし、この奥さんはエライ。
私だったらもうだんなにぶちきれてず~~~っとぐずぐず文句を言っていたに違いない。
奥さんはひたすら私に「車を止めてくれてありがとう~、工具を貸してくれてありがとう~」と言ってだんなさんにぶつぶつ文句をいったりしなかったんですよ。
そして私は持っていた水を炎天下でタイヤ交換をしたご主人にあげてたいそう感謝されてそこを去ったのでした。
~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~
映画なんかの見すぎなのかもしれませんが(一年にDVD5本見るか見ないかのわたし達夫婦ですが)アメリカってやっぱり怖いんです。
もしかしたらこうやって人気のない道で止まってあげたら「ホールドアップ」なんていってお金を巻き上げられたり車を取られたりするんじゃないかとちょっと頭の片隅に思ってしまうんですよ。
こういう状況で車を止めてあげると言うのはわりと勇気がいるんです(特に主人が一緒じゃないとね)。
私の住んでいる田舎はよくヒッチハイクしている人がいるんですが実は郡の刑務所が最寄の町にありまして、主人からは決してヒッチハイカーを乗せてはいけないと強く言われています(主人は顔見知りのヒッチハイカーはどんどん乗せてやっていますが私はやっぱりダメだそうです)。
自分で「いいことした」なんて思っているけれども本当だったら人を助けて当たり前、なのになあ。
私、実は車を止めるのをすごい躊躇してしまったんですよ。
「もし何かあったらどうしよう」ってね。そして車を止めて実際に話をするまで「どうしようどうしよう。止まらなければよかったなあ。この人たち、なんだか危なそう」と葛藤していたんです。
もし止まっていなかったら子供達、可哀想だったな。止まってよかった。でも止まるの、本当はイヤだったんです。
止まってあげてよかった。でも止まりたくなかった。人助けを「こわいから」という言い訳をしてしたくなかった。それが本音です。
~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~ ~※~
そして自分は(借金で買った)エアコンの効く車に悠々と乗って、かたやトリプルAにもはいっていない、時には40度にもなるようなカリフォルニアの内陸部に住みながらエアコンもかけないで子供を2人のせて車を走らせている人がいるんだなあと思いながら自分がどれだけ恵まれているのか、そしてそれを感謝できないで文句ばかり言っているのかを思い知らされた、そんな出来事でした。
サクラメントに2時間近くかけて日本食材を売っている「大藤」さん(英語名はOto'sといいます)へ朝から出かけて、帰りに子供を疲れさせる目的でBEALE空軍基地内にあるプールへ連れて行ってさあ帰るぞ~と家を目指して牛さんや馬さんが草を食んでいる牧場地帯のど真ん中のど田舎道をく~ねく~ね走っていたんです。
2人の男性が手を振って止まってくれ~とあいずをしていました。
その先にはおんぼろのシボレーステーションワゴン。
ちょっと迷いましたが止まりました。
車が故障して携帯電話でも借りてトリプルA(JAFのようなもの。ロードサイドサービスで車の牽引や簡単な修理をしてくれる)でも呼びたいのかなあ~と思ったので声をかけてみました。
すると「携帯電話はいらないけれども、タイヤがパンクしたのでスペアをつけたいのだけれどもジャッキとレンチがないので貸して欲しい」と言ってきたのでした。
車にスペアタイヤ交換用の工具を載せていないって、すごい不思議だったのですが車は17年落ちのおんぼろだったので納得しながら工具を貸してあげました。
ごご4時。
気温はおそらく38度くらい。私はゴードンのためにエアコンをつけてあげていましたがこの車はエンジンが止めてありました。
そして気が付いたらゴードンと同じくらいの小さな子供が2人後部座席に乗っていました。
奥さん(だとおもう)に「冷たい牛乳があるけど欲しいですか?」と聞いたら「助かります」と子供にあげていました。
「エアコンは故障しているの?」と聞いたら男性は「故障しているけれども、たとえエアコンがあってもとてもガソリンが高いのでつけれないよ」なんていっていました。
スペアはほんの20分くらいで交換できました。
この間、他に通った車は1台だけ。
私が止まらなかったらこの子供達はずっとこの炎天下で大変だったなあと自分で自分がすごい良いことをしたというなんだかちょっとうれしい気持ちがしました。
しかし、この奥さんはエライ。
私だったらもうだんなにぶちきれてず~~~っとぐずぐず文句を言っていたに違いない。
奥さんはひたすら私に「車を止めてくれてありがとう~、工具を貸してくれてありがとう~」と言ってだんなさんにぶつぶつ文句をいったりしなかったんですよ。
そして私は持っていた水を炎天下でタイヤ交換をしたご主人にあげてたいそう感謝されてそこを去ったのでした。
映画なんかの見すぎなのかもしれませんが(一年にDVD5本見るか見ないかのわたし達夫婦ですが)アメリカってやっぱり怖いんです。
もしかしたらこうやって人気のない道で止まってあげたら「ホールドアップ」なんていってお金を巻き上げられたり車を取られたりするんじゃないかとちょっと頭の片隅に思ってしまうんですよ。
こういう状況で車を止めてあげると言うのはわりと勇気がいるんです(特に主人が一緒じゃないとね)。
私の住んでいる田舎はよくヒッチハイクしている人がいるんですが実は郡の刑務所が最寄の町にありまして、主人からは決してヒッチハイカーを乗せてはいけないと強く言われています(主人は顔見知りのヒッチハイカーはどんどん乗せてやっていますが私はやっぱりダメだそうです)。
自分で「いいことした」なんて思っているけれども本当だったら人を助けて当たり前、なのになあ。
私、実は車を止めるのをすごい躊躇してしまったんですよ。
「もし何かあったらどうしよう」ってね。そして車を止めて実際に話をするまで「どうしようどうしよう。止まらなければよかったなあ。この人たち、なんだか危なそう」と葛藤していたんです。
もし止まっていなかったら子供達、可哀想だったな。止まってよかった。でも止まるの、本当はイヤだったんです。
止まってあげてよかった。でも止まりたくなかった。人助けを「こわいから」という言い訳をしてしたくなかった。それが本音です。
そして自分は(借金で買った)エアコンの効く車に悠々と乗って、かたやトリプルAにもはいっていない、時には40度にもなるようなカリフォルニアの内陸部に住みながらエアコンもかけないで子供を2人のせて車を走らせている人がいるんだなあと思いながら自分がどれだけ恵まれているのか、そしてそれを感謝できないで文句ばかり言っているのかを思い知らされた、そんな出来事でした。
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